内科・胃腸内科・循環器内科・呼吸器内科
医療法人 すが内科
三重県四日市市菅原町828

TEL: 059-325-2255

内視鏡検査

当院は、二次検診の

胃がん検診精密検査登録医療機関

大腸がん検診精密検査登録医療機関

に指定されております。

胃カメラ検査の流れ

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)の日時を予約していただき、スタッフが、検査前、検査当日、検査後についての注意点などを丁寧に説明致します。

具体的には、検査前日の夕食は軽めにして、21時以降は水を除く飲食は避ける、検査当日の朝は飲食(水は可)、喫煙、常備薬の服用はしないといった説明があります。なお、常用薬があるという方は事前に医師へ相談するようにしてください。検査当日は以下のような流れで行われます。

以下のような症状がある方は、胃カメラをお勧め致します。

  • 胸焼けや胸の痛みがある
  • 慢性的な咳の症状がある。
  • 食べ物が喉につかえる
  • 胃潰瘍になったことがある
  • 便が黒っぽい
  • 体重が急に減った
  • 貧血を指摘されている

消泡剤を飲む検査をしやすくするために消泡剤(白い液体)を飲みます。これによって胃内にある泡を除去していきます。
麻酔をする
経口内視鏡では咽頭麻酔をしていきます。
内視鏡の挿入
(検査開始)

検査台で横になり、希望に応じて安定剤を使用してから内視鏡を挿入していきます。
ただし、胃がん検診では安定剤を使用できません。


胃内を観察
喉・食道・胃・十二指腸を観察し、病気がないか確認していきます。
疑われる際には組織の一部を採取することもあります。

検査終了
検査終了後に医師による結果説明があります。

検査後の注意点

  • 検査後、咽頭麻酔が切れるまで、1時間程度は飲食を控えてください。
  • 胃カメラ施行時に胃に入れた空気により、検査直後は少々お腹が張りますが、次第に楽になりますので、ご心配はありません。


大腸カメラ検査の流れ

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)を希望される場合、医師による診察の後検査日時のご予約をしていただき、スタッフが検査を受けるにあたっての注意点を説明致します。

具体的には、検査前日の夕食(消化しやすい食品にし、海藻類、きのこ類、果実類は避ける)は21時までとし、検査まで絶食するといったことや、検査前に服用する下剤の説明、常用薬の服用の仕方について、検査後に気をつけることなどについての説明があります。検査前日の食事については、大腸カメラ前日用の食事(検査食)を購入することも可能です。

以下のような症状がある方は、大腸カメラをお勧め致します。

  • 血便
  • 便潜血検査陽性、細い便が出る
  • 便秘や下痢などの便通の異常がある
  • 体重が極端に減ってる貧血を指摘されている
  • 腹痛や腹部の膨満感
  • 大腸ポリープの治療歴がある
  • 家族や親族に大腸癌の家族歴がある

検査当日の大腸カメラの大まかな流れは以下の通りになります。

当日朝10時までに来院頂きます。腸内をきれいにする必要がありますので、院内にて経口腸管洗浄液480mlをコップ一杯(120ml)あたり10分かけてゆっくり飲んでいただきます。その薬を飲み終わった後、水またはお茶1Lを1時間かけてゆっくり飲んで頂きます。その後は、排便を繰り返すようになりますが、便が透明になりましたら検査の開始となります。

お着替え検査衣に着替えて準備していただきます。
検査開始検査台で横になり内視鏡を肛門から挿入していきます(検査の開始)。
腸内を観察
内視鏡によって撮影された映像はモニタを通して観察します。
病気が疑わしい場合は組織の一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べていきます(生検)。
切除可能なポリープについてはその場で切除します。
検査終了検査終了後に医師による結果説明があります。

検査後の注意点

  • 検査を終えた当日は、激しい運動は避け、できるだけ静かに過ごすようにしてください。
  • ポリープを切除した方は、検査後7日間はアルコールや香辛料などの刺激物、激しい運動、長時間の入浴を控えてください。(シャワーは可能です)。